2008年11月02日
熊本の本コーナー
菊池に蔦屋書店が、できて1年半。
今日、初めて発見した。
「熊本の本」のコーナーを。
ずっと奥の奥の本当に端っこにあった。
今まで探そうともしなかったけど、あんな奥にあるとは!
需要も少ないから、あの場所なんでしょね。
今日、初めて発見した。
「熊本の本」のコーナーを。
ずっと奥の奥の本当に端っこにあった。
今まで探そうともしなかったけど、あんな奥にあるとは!
需要も少ないから、あの場所なんでしょね。
2008年10月31日
徳富蘆花「思出の記」
徳富蘆花「思出の記」
私の本棚には、無い。
読んだ事が無くて、今から読みたいと思っている本である。
徳富蘆花は「不如帰」が有名。
蘆花の夫人、愛子は菊池市隈府の人。
愛子の生家跡に、記念碑が建っている。
徳富蘆花の名前も知らない人がいるが、
「大観峰」の命名者、徳富蘇峰の弟とわかれば
少しは親近感が出るかも?
私の本棚には、無い。
読んだ事が無くて、今から読みたいと思っている本である。
徳富蘆花は「不如帰」が有名。
蘆花の夫人、愛子は菊池市隈府の人。
愛子の生家跡に、記念碑が建っている。
徳富蘆花の名前も知らない人がいるが、
「大観峰」の命名者、徳富蘇峰の弟とわかれば
少しは親近感が出るかも?
2008年10月19日
ドールズ

高橋克彦「ドールズ」
7歳の少女によみがえった男の正体を 知るため熊本にやって来る。
少女の父親は、盛岡でドールズと言う喫茶店をしている。
その弟は、古本屋、弟の恋人は人形師。
松本喜三郎の人形を 見にやってきた熊本。
宿泊地は、キャッスル。
泰勝寺、浄国寺、来迎院、雲巌禅寺、伝統工芸館、下通り・・・
と言った地名が、出てくる。
このシリーズは、3冊出ている。
女の子の中に、よみがった泉目吉が、活躍するシリーズだ。
2008年10月16日
陽炎の旗
北方謙三「陽炎の旗」
「武王の門」の続編と言うか、その後の話。
懐良親王の孫、竜王丸と足利頼冬という多分 架空の二人が主人公。
肥後も菊池も出てこない。
ただ、時代は、菊池武光の孫、武朝。
竜王丸が、帯びている刀は、肥後の延寿国村と書かれている。
菊池市西寺の八坂神社から、多くの埋められた刀剣が、見つかり、
ここが、延寿刀鍛冶の本拠地ではなかったのかと言われている。
「武王の門」の続編と言うか、その後の話。
懐良親王の孫、竜王丸と足利頼冬という多分 架空の二人が主人公。
肥後も菊池も出てこない。
ただ、時代は、菊池武光の孫、武朝。
竜王丸が、帯びている刀は、肥後の延寿国村と書かれている。
菊池市西寺の八坂神社から、多くの埋められた刀剣が、見つかり、
ここが、延寿刀鍛冶の本拠地ではなかったのかと言われている。
2008年10月13日
菊池松囃子能
菊池神社のお祭り1日目。
松囃子能があった。
重要無形民族文化財に指定されている。
能舞台は、将軍木に向かって建てられ、
将軍木を懐良親王に見たてている。
「武王の門」の世界だ。
これは、能舞台。
松囃子能があった。
重要無形民族文化財に指定されている。
能舞台は、将軍木に向かって建てられ、
将軍木を懐良親王に見たてている。
「武王の門」の世界だ。

これは、能舞台。
2008年10月11日
改易
白石一郎「改易」
文庫本「戦国を斬る」の中の短編。
熊本城主加藤家が、取り潰しになった話。
改易になった理由が、加藤清正の孫、光正が幕府に謀反を起こすと言ういたずらからという話。
短編の冒頭に、熊本城が出てくる。
外見上の美しさもさることながら、いかにも戦国時代にふさわしい質実剛健の気風が、その巨大な全容に漂っているからだ。とくに「武者返し」と呼ばれる石垣の曲線は・・・・・
と続く文章は、大好きだ。
文庫本「戦国を斬る」の中の短編。
熊本城主加藤家が、取り潰しになった話。
改易になった理由が、加藤清正の孫、光正が幕府に謀反を起こすと言ういたずらからという話。
短編の冒頭に、熊本城が出てくる。
外見上の美しさもさることながら、いかにも戦国時代にふさわしい質実剛健の気風が、その巨大な全容に漂っているからだ。とくに「武者返し」と呼ばれる石垣の曲線は・・・・・
と続く文章は、大好きだ。
2008年10月07日
天才バカボン
「天才バカボン」
私の本棚には、無い。
コミックでもアニメでもおなじみ。
主人公バカボンの父親、バカボンパパは、
菊池市の七城中学校出身である。
しかし、それらしき名前は、卒業名簿には載っていない。
私の本棚には、無い。
コミックでもアニメでもおなじみ。
主人公バカボンの父親、バカボンパパは、
菊池市の七城中学校出身である。
しかし、それらしき名前は、卒業名簿には載っていない。
2008年10月05日
長淵剛
本棚番外編「長淵剛」
清原の引退で、テレビにやたらと長淵剛が出てくる。
思い出した。
私が、初めて長淵剛を見たのは、
熊本郵便貯金会館だ。
ヤマハポップコンの熊本大会。
多分、デビュー前だと思うが、
長淵剛が、ゲストで来て、ハーモニカ吹いて歌った。
その後、熊本市民会館で庄野真代の前座で出た。
有名になってからは、知らない。
もちろんレコードもCDも持っていない。
しかし、
巡恋歌は、好きだったな。
清原の引退で、テレビにやたらと長淵剛が出てくる。
思い出した。
私が、初めて長淵剛を見たのは、
熊本郵便貯金会館だ。
ヤマハポップコンの熊本大会。
多分、デビュー前だと思うが、
長淵剛が、ゲストで来て、ハーモニカ吹いて歌った。
その後、熊本市民会館で庄野真代の前座で出た。
有名になってからは、知らない。
もちろんレコードもCDも持っていない。
しかし、
巡恋歌は、好きだったな。
2008年10月04日
六三四の剣
私の本棚には、無い。
存在は知っていたが、読んだことは無かった。
たまたま 行った病院の待合室に、このコミックが3冊だけあった。
3冊の内1冊が、武者修行で熊本に来る所だった。
このブログで、熊本が出てくる本をピックアップしている時に、
何たる偶然か!!!
で、3冊だけ読んだけど、多分これ以上読まないだろう。
存在は知っていたが、読んだことは無かった。
たまたま 行った病院の待合室に、このコミックが3冊だけあった。
3冊の内1冊が、武者修行で熊本に来る所だった。
このブログで、熊本が出てくる本をピックアップしている時に、
何たる偶然か!!!
で、3冊だけ読んだけど、多分これ以上読まないだろう。
Posted by めだか at
17:28
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2008年10月03日
吉原御免状
「吉原御免状」隆慶一郎
吉原の「神君御免状」をめぐって 裏柳生と熾烈を争う松永誠一郎。
松永誠一郎は、後水尾天皇の隠し子。
生まれてすぐ 殺されかけたところを宮本武蔵に助けられ、
肥後の山中で 宮本武蔵に育てられるという設定。
始まりから、江戸が舞台で、
熊本は、思い出すだけ。
それだけなのだが、肥後の山中で育った事が、
誠一郎の剣風や性格を形成している。
続編に「かくれさと苦界行」がある。
本来は、4部作の予定であったらしいが、作者の急逝で2作になっている。
吉原の「神君御免状」をめぐって 裏柳生と熾烈を争う松永誠一郎。
松永誠一郎は、後水尾天皇の隠し子。
生まれてすぐ 殺されかけたところを宮本武蔵に助けられ、
肥後の山中で 宮本武蔵に育てられるという設定。
始まりから、江戸が舞台で、
熊本は、思い出すだけ。
それだけなのだが、肥後の山中で育った事が、
誠一郎の剣風や性格を形成している。
続編に「かくれさと苦界行」がある。
本来は、4部作の予定であったらしいが、作者の急逝で2作になっている。
2008年10月02日
草枕
夏目漱石「草枕」
熊本が舞台となれば、夏目漱石の草枕を あげなくてはならないだろう。
ご存知の方も多いと思う。
私も学生時代に読んだ筈・・・。
私の本棚にもある筈・・・。
しかしながら、ちっとも覚えていない!
再読する事もない。
出てくる漢字が、読めない。
文章が硬い。
本が、見つからない。
で、草枕については、そのうち・・・・。
熊本が舞台となれば、夏目漱石の草枕を あげなくてはならないだろう。
ご存知の方も多いと思う。
私も学生時代に読んだ筈・・・。
私の本棚にもある筈・・・。
しかしながら、ちっとも覚えていない!
再読する事もない。
出てくる漢字が、読めない。
文章が硬い。
本が、見つからない。
で、草枕については、そのうち・・・・。
2008年10月01日
源氏物語
紫式部「源氏物語」
源氏物語に、肥後の人が、登場する。「大夫の監」である。
「玉鬘」の巻で、筑紫に住んでいた玉鬘に、求婚した粗野で田舎者の彼である。
玉鬘は、光源氏の正妻「葵上」の兄「頭の中将」と 源氏の愛人「夕顔」の娘。
大夫の監は、肥後では、かなりの豪族。羽振りも良い。
玉鬘は、この求婚を嫌がって、京へ逃げ帰る。
大夫の監は、肥後の人しか書かれていない。
菊池のきの字も出ていない。
しかし、彼「大夫の監」は、
肥後の豪族菊池氏がモデルでは無いかと言われている。
源氏物語に、肥後の人が、登場する。「大夫の監」である。
「玉鬘」の巻で、筑紫に住んでいた玉鬘に、求婚した粗野で田舎者の彼である。
玉鬘は、光源氏の正妻「葵上」の兄「頭の中将」と 源氏の愛人「夕顔」の娘。
大夫の監は、肥後では、かなりの豪族。羽振りも良い。
玉鬘は、この求婚を嫌がって、京へ逃げ帰る。
大夫の監は、肥後の人しか書かれていない。
菊池のきの字も出ていない。
しかし、彼「大夫の監」は、
肥後の豪族菊池氏がモデルでは無いかと言われている。
2008年09月30日
鷹の羽の城
「鷹の羽の城」白石一郎著
主人公は、玉名郡田中城の 和仁人鬼親宗。
城主と南蛮女との間に生まれ、菊池忍者に八方ヶ岳で育つ。
やがて、戦に出て 鬼と言われるようになって行く。
田中城近辺の地名は、よく分からん。
しかし、疑問に思えるところが、いくつか・・・。
八方ヶ岳に住んでいる筈なのに、山の西の麓の竜門
菊池平野を一望しながら北に隈府城、西に水島城
別にあら捜しをしているわけでは 無いけど。
知らない所は、分からないけど 近くの地名はあれ?と思ってしまう。
主人公は、玉名郡田中城の 和仁人鬼親宗。
城主と南蛮女との間に生まれ、菊池忍者に八方ヶ岳で育つ。
やがて、戦に出て 鬼と言われるようになって行く。
田中城近辺の地名は、よく分からん。
しかし、疑問に思えるところが、いくつか・・・。
八方ヶ岳に住んでいる筈なのに、山の西の麓の竜門

菊池平野を一望しながら北に隈府城、西に水島城

別にあら捜しをしているわけでは 無いけど。
知らない所は、分からないけど 近くの地名はあれ?と思ってしまう。
2008年09月29日
風樹の剣
北方謙三著風樹の剣
日向景一郎シリーズの1巻目。
景一郎が、父を斬るため父を探して 江戸から薩摩まで旅して来る。
肥後菊池の道場を破ったのは昨日だった・・・しか出てこない。
菊池は、通り過ぎただけ。
その後、熊本城下の道場に住む。
八代、田ノ浦から薩摩に行くという地名が、出る。
熊本城下から一里ほどの漁村、中島村で立ち会ったり、漁をしたりするが
どの辺りなのか、分からん。
日向景一郎シリーズは、文庫本で4冊出ている。
私の大好きな、シリーズでもある。
日向景一郎シリーズの1巻目。
景一郎が、父を斬るため父を探して 江戸から薩摩まで旅して来る。
肥後菊池の道場を破ったのは昨日だった・・・しか出てこない。
菊池は、通り過ぎただけ。
その後、熊本城下の道場に住む。
八代、田ノ浦から薩摩に行くという地名が、出る。
熊本城下から一里ほどの漁村、中島村で立ち会ったり、漁をしたりするが
どの辺りなのか、分からん。
日向景一郎シリーズは、文庫本で4冊出ている。
私の大好きな、シリーズでもある。
2008年09月28日
武王の門
北方謙三「武王の門」新潮文庫
南北朝時代の征西大将軍宮、懐良親王と菊池武光の物語。
菊池武光は、菊池に後醍醐天皇の皇子懐良親王を迎えた。
菊池に住んでいる間は、菊池が舞台なのだ。
深川城、隈府城、うぶさん滝などの地名も出てくる。
南北朝時代の征西大将軍宮、懐良親王と菊池武光の物語。
菊池武光は、菊池に後醍醐天皇の皇子懐良親王を迎えた。
菊池に住んでいる間は、菊池が舞台なのだ。
深川城、隈府城、うぶさん滝などの地名も出てくる。