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Posted by おてもやん at

2008年10月31日

徳富蘆花「思出の記」

徳富蘆花「思出の記」

私の本棚には、無い。

読んだ事が無くて、今から読みたいと思っている本である。

徳富蘆花は「不如帰」が有名。

蘆花の夫人、愛子は菊池市隈府の人

愛子の生家跡に、記念碑が建っている。



徳富蘆花の名前も知らない人がいるが、

「大観峰」の命名者、徳富蘇峰の弟とわかれば

少しは親近感が出るかも?  


Posted by めだか at 18:52Comments(0)

2008年10月19日

ドールズ



高橋克彦「ドールズ」


7歳の少女によみがえった男の正体を 知るため熊本にやって来る。

少女の父親は、盛岡でドールズと言う喫茶店をしている。

その弟は、古本屋、弟の恋人は人形師。


松本喜三郎の人形を 見にやってきた熊本。

宿泊地は、キャッスル。

泰勝寺、浄国寺、来迎院、雲巌禅寺、伝統工芸館、下通り・・・

と言った地名が、出てくる。




このシリーズは、3冊出ている。

女の子の中に、よみがった泉目吉が、活躍するシリーズだ。  


Posted by めだか at 08:50Comments(1)

2008年10月16日

陽炎の旗

北方謙三「陽炎の旗」


「武王の門」の続編と言うか、その後の話。

懐良親王の孫、竜王丸と足利頼冬という多分 架空の二人が主人公。




肥後も菊池も出てこない。

ただ、時代は、菊池武光の孫、武朝。

竜王丸が、帯びている刀は、肥後の延寿国村と書かれている。



菊池市西寺の八坂神社から、多くの埋められた刀剣が、見つかり、

ここが、延寿刀鍛冶の本拠地ではなかったのかと言われている。  


Posted by めだか at 16:32Comments(0)

2008年10月13日

菊池松囃子能

菊池神社のお祭り1日目。

松囃子能があった。

重要無形民族文化財に指定されている。

能舞台は、将軍木に向かって建てられ、

将軍木を懐良親王に見たてている。

「武王の門」の世界だ。


これは、能舞台。  


Posted by めだか at 17:01Comments(2)菊池アラカルト

2008年10月11日

改易

白石一郎「改易」

文庫本「戦国を斬る」の中の短編。

熊本城主加藤家が、取り潰しになった話。

改易になった理由が、加藤清正の孫、光正が幕府に謀反を起こすと言ういたずらからという話。



短編の冒頭に、熊本城が出てくる。

外見上の美しさもさることながら、いかにも戦国時代にふさわしい質実剛健の気風が、その巨大な全容に漂っているからだ。とくに「武者返し」と呼ばれる石垣の曲線は・・・・・

と続く文章は、大好きだ。  


Posted by めだか at 14:24Comments(0)

2008年10月07日

天才バカボン

「天才バカボン」


私の本棚には、無い。

コミックでもアニメでもおなじみ。

主人公バカボンの父親、バカボンパパは、

菊池市の七城中学校出身である。

しかし、それらしき名前は、卒業名簿には載っていない。



  


Posted by めだか at 19:04Comments(2)

2008年10月05日

長淵剛

本棚番外編「長淵剛」


清原の引退で、テレビにやたらと長淵剛が出てくる。

思い出した。

私が、初めて長淵剛を見たのは、

熊本郵便貯金会館だ。

ヤマハポップコンの熊本大会。

多分、デビュー前だと思うが、

長淵剛が、ゲストで来て、ハーモニカ吹いて歌った。

その後、熊本市民会館で庄野真代の前座で出た。



有名になってからは、知らない。

もちろんレコードもCDも持っていない。







しかし、


巡恋歌は、好きだったな。  


Posted by めだか at 19:29Comments(2)音楽

2008年10月04日

六三四の剣

私の本棚には、無い。

存在は知っていたが、読んだことは無かった。

たまたま 行った病院の待合室に、このコミックが3冊だけあった。

3冊の内1冊が、武者修行で熊本に来る所だった。






このブログで、熊本が出てくる本をピックアップしている時に、

何たる偶然か!!!

で、3冊だけ読んだけど、多分これ以上読まないだろう。
  


Posted by めだか at 17:28Comments(0)

2008年10月03日

吉原御免状

「吉原御免状」隆慶一郎


吉原の「神君御免状」をめぐって 裏柳生と熾烈を争う松永誠一郎。

松永誠一郎は、後水尾天皇の隠し子。

生まれてすぐ 殺されかけたところを宮本武蔵に助けられ、

肥後の山中で 宮本武蔵に育てられるという設定。




始まりから、江戸が舞台で、

熊本は、思い出すだけ。

それだけなのだが、肥後の山中で育った事が、

誠一郎の剣風や性格を形成している。




続編に「かくれさと苦界行」がある。

本来は、4部作の予定であったらしいが、作者の急逝で2作になっている。  


Posted by めだか at 22:26Comments(2)

2008年10月02日

草枕

夏目漱石「草枕」


熊本が舞台となれば、夏目漱石の草枕を あげなくてはならないだろう。

ご存知の方も多いと思う。



私も学生時代に読んだ筈・・・。

私の本棚にもある筈・・・。




しかしながら、ちっとも覚えていない!

再読する事もない。

出てくる漢字が、読めない。

文章が硬い。

本が、見つからない。




で、草枕については、そのうち・・・・。  


Posted by めだか at 18:54Comments(2)

2008年10月01日

源氏物語

紫式部「源氏物語」


源氏物語に、肥後の人が、登場する。「大夫の監」である。

「玉鬘」の巻で、筑紫に住んでいた玉鬘に、求婚した粗野で田舎者の彼である。

玉鬘は、光源氏の正妻「葵上」の兄「頭の中将」と 源氏の愛人「夕顔」の娘。

大夫の監は、肥後では、かなりの豪族。羽振りも良い。

玉鬘は、この求婚を嫌がって、京へ逃げ帰る。




大夫の監は、肥後の人しか書かれていない。

菊池のきの字も出ていない。

しかし、彼「大夫の監」は、

肥後の豪族菊池氏がモデルでは無いかと言われている。  


Posted by めだか at 18:00Comments(2)