2009年07月06日

「室の梅」宇江佐真理

「室の梅 おろく医者覚え帖」宇江佐真理   講談社文庫

江戸、八丁堀の町医者の息子、正哲は、検屍ばかりしている。

その女房、お杏は産婆。

お杏は、料理が下手で、自分がした方がうまいと 料理は、正哲の役目。

金にもならないことをしているから、女房の家に転がり込んで、

女房の稼ぎを当てにしている。

そんな二人の周りで起こる事件。

二人の周囲の人々の人間模様・・・。

正哲は、いい男には書かれていないのだが(顔が)、

私の好きな作品のひとつ。



Posted by めだか at 22:51│Comments(0)
 
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